横浜 vs ヤクルト: 7月4日午後6時 NPB試合
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ヨコハマ
タイラ ケンタロウ（1勝 1.32）がシーズン2勝に挑戦します。1軍復帰戦だった27日の読売ジャイアンツとのホームゲームでは5回1失点の投球を見せたタイラですが、7本のヒットを許したものの優れた危機管理能力を発揮しました。まず、ホームで5回以上をしっかりと抑えられる投手であることは明らかな強みです。前日の試合で1回裏にマキ シュゴの3点ホームランが唯一の得点だったDeNAの打線は再びホームで不振のジンクスが顔を出し始めたのが大きな問題です。マキのホームラン以降8イニングでヒットがわずか2本だったことは問題となるでしょう。5イニングで3失点を許したブルペンは締めのモリハラが同点の場面で崩れたのが致命的です。
ヤクルト
ミゲル ヤフレ（4勝 6敗 3.45）がシーズン5勝に挑戦します。23日の読売ジャイアンツ戦アウェイで3回4失点の不振で敗北したヤフレは、最近2回のドーム球場の試合で大きく揺らぎました。DeNAとのアウェイの試合では6回無失点、ホームでの試合では1.1回7失点と極端に異なる投球を見せており、パターンが変わると不振になる特性上、今回の試合でも苦戦する可能性は否めません。前日の試合でDeNAの投手陣に対し集中力を発揮し5点を挙げたヤクルトの打線は、その5点のうち後半の3点が2アウト後に出た点が今回の試合で期待させる部分です。貴重な同点タイムリーを打った村上宗隆は少しずつ打撃ペースが上がってきており、2イニングを無失点で抑えたブルペンは集団での締めがうまく機能しています。
コメント
ホームランは許しましたが、ヤクルトのヤマノ タイチの起用は大成功を収めました。流れは確実にヤクルトに有利です。タイラとヤフレの両方とも好投の可能性が高いですが、DeNAの打撃が沈んでいる点とブルペンが揺らいでいる点は最終的にヤクルトに有利に働くでしょう。勢いに乗ったヤクルトスワローズが勝利に近いです。
推薦ベッティング
[[勝敗]] : ヤクルト勝利
[[ハンディ]] : +2.5 ヤクルト勝利
[[U/O]] : 7.5アンダー ▼