7月04日 08:07 MLB トロント vs ヒューストン 試合予測および分析
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トロント・ブルージェイズ vs ヒューストン・アストロズ 試合予測
トロント・ブルージェイズ
打線の集中力を前面に押し出し反撃に成功したトロント・ブルージェイズは、菊池雄星（4勝8敗4.18）がシーズン5勝に挑む。
29日のヤンキースとのホームゲームで5イニング4安打4失点の不調で敗北した菊池は、よく耐えたがフアン・ソトに3点ホームランを許したことが決定的な敗因となった。
一応、ホームナイトゲームは強みだが、以前の好調を期待するのは少し無理がある。
前日の試合でエリゲティを攻略しホームラン2発含む7点を上げたトロントの打線は、ホームラン2発で4点を上げたことが勝敗を分けたともいえるだろう。
後半4イニングを削除されたことは、この試合で弱点となる可能性がある。4イニングを3安打1失点で耐えたブルペンは同点を許さなかったのが幸いだった。
ヒューストン・アストロズ
先発の乱調が完敗に繋がったヒューストン・アストロズは、ロネル・ブランコ（8勝3敗2.49）がシーズン9勝に挑む。
29日のメッツ遠征で5.2イニング6失点の不調で敗北したブランコは、調子が良かったのに一度崩れると問題を克服できない姿を今回も見せた。
昨年のトロント遠征では6イニング3安打2失点の好投を見せたが、一度不調になると続く問題をどう克服するかが鍵だ。
前日の試合で敗北したが、ベリオスとリチャーズを相手にヨルダン・アルバレスの3点ホームラン含む6点を上げたヒューストンの打線は、遠征でも打線が期待通りの働きをしている。
惜しいのはやはり後半の爆発力だろう。4イニングを削除したブルペンはシリーズ残りの試合で大きな力になるだろう。
試合予測
前日の試合でトロントが勝利したが、ベリオスが崩れたことが問題だ。
最近の菊池と遠征のブランコを考慮すれば、先発対決は互角だ。
しかし後半の打撃とブルペンの優位はヒューストンにあり、この点が勝敗を分けるだろう。
後半の競技力で優位に立つヒューストン・アストロズが勝利に近い。
予想スコア: 6:4 ヒューストン勝利
ハンディ: ヒューストン勝利
アンダーオーバー: オーバー