2023年7月4日 08:05 MLB ニューヨーク・ヤンキース vs. シンシナティ 試合分析およびスポーツ予測

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ニューヨーク・ヤンキース vs シンシナティ・レッズ試合分析

ニューヨーク・ヤンキースは先発の乱れが惜敗につながり、カルロス・ロドン（9勝5敗、4.42 ERA）がシーズン10勝を目指す。28日のトロント遠征で5イニング8失点の不振に終わったロドンは、最近3試合連続で5失点以上と最悪の投球が続いている。今回のホームゲームで反発できるかが何よりも重要だ。

前日の試合でアッシュクラフトとモール相手にアーロン・ジャッジのソロホームランを含め4点を挙げたヤンキースの打線は、打撃のムラが非常に激しい。前日の試合で5打数無安打を記録し、6月の1か月間でOPSが.547のアンソニー・ヴォルピーはトップバッターから外すのが良いだろう。5イニングで1失点を許したブルペンは、それでも自分の役割を果たしているようだ。

シンシナティ・レッズ試合分析

ホームランを軸に辛勝したシンシナティ・レッズは、アンドリュー・アボット（7勝6敗、3.41 ERA）がシーズン8勝に挑む。28日のセントルイス遠征で5イニング2安打2失点の投球で勝利を収めたアボットは、6月に入ってから5～6イニングを2失点前後で抑える投球を続けている。ただし、ホームに比べて遠征での投球が良くないため、期待値はちょうど5イニング2～3失点程度だろう。

前日の試合でヒルとファーガソンを攻略し、ホームラン2本を含め5点を挙げたシンシナティの打線は、ホームラン2本で挙げた4点が決定的だった。6打数無安打の得点圏成績は今回の試合での不安要素となる。4イニングで2安打1失点を許したブルペンの安定した投球は、勝利を呼ぶものである。

試合予測

最近のロドンは投球内容もかなり悪く、シンシナティの打線は左投手に対して非常に強い。結局、ヤンキースがどれだけ早くアボットを攻略できるかが鍵となる。問題は、最近のヤンキースがホームで左投手攻略があまり良くない点と、最近のシンシナティのブルペンがヤンキースのそれよりも少し安定していることである。相性ではシンシナティ・レッズが勝利に近い。

予想スコア：6:5 シンシナティ勝利

ハンディキャップ：シンシナティ勝利

アンダー/オーバー：オーバー