7月3日 09:05 MLB シカゴカブス vs フィラデルフィア 試合分析および予測
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シカゴ・カブス
ヘイデン・ウェスネスキ (2勝4敗、防御率3.60) がシーズン3勝目に挑戦します。27日のサンフランシスコ遠征で4イニング2安打3失点の不調な投球を見せたウェスネスキは、2本塁打を許したのが決定的でした。今年のホームでの先発としての投球自体は良い方でしたが、ナイトゲームを考慮すると、期待値はQS程度になるでしょう。月曜の試合でフレディ・ペラルタ相手に1回表にニコ・ホーナがリードオフホームランを放ったのが唯一の得点だったカブスの打線は、2回以降9回まで無安打無得点に抑えられ、完全にやられてしまいました。ホームで反発できるかがカギとなりそうです。4.1イニングで3安打無失点の投球を見せたブルペンは、負ける試合で本当に良い投球をしていたようです。
フィラデルフィア
マイケル・ムルカドがデビュー初先発マウンドに上がります。デビュー戦となった25日のデトロイト遠征で1イニング完全の投球を見せたムルカドは、現在フィラデルフィアの有望株ランキング30位に位置する右腕投手です。制球よりもフォーシーム-カッター-カーブという珍しい組み合わせの球威で勝負するタイプで、今年AAA INTで47.1イニング12失点の防御率1.71、被安打率.189なら注目に値する要素は確かにあります。月曜の試合でマイアミの投手陣を攻略し、アレック・ボームの2ランホームランを含む7得点を挙げたフィラデルフィアの打線は、昼間の試合の不振をある程度克服した点が励みになります。逆転劇を果たして遠征に出ることは士気にプラスに働くでしょう。スアレス降板後4.1イニングを2安打無失点に抑えたブルペンは称賛に値します。
試合コメント
ウェスネスキはホームで5イニング程度は持ちこたえられるでしょう。最近のフィラデルフィアの打撃はムラがあり、右打者が多い特性上、簡単にはいかない試合になりそうです。もちろんムルカドがAAA INTで驚異的な投球を見せましたが、彼のピッチングデザインはホームで試合をするカブスにはちょうどいい相手です。先発で優位に立つシカゴ・カブスが勝利に近いです。
推薦ベッティング
[[勝敗]]: シカゴ・カブス勝利
[[ハンディ]]: -1.5 シカゴ・カブス勝利
[[U/O]]: 8.5アンダー ▼