6月23日 MLB ロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンゼルス 海外野球分析 スポーツ分析

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date_time 2024-06-22 19:36:08 comment
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タイルロー・グラスナウ(7勝5敗3.00)がシーズン8勝に挑むLAドジャースは、タイルロウ・グラスナウが17日のホームゲームで7イニング3安打無失点の好投で勝利を収めたことがあり、ホームで完全復活した点が期待される。昨年のエンゼルス戦では6イニング7失点で敗北したが、今回はホームなのでリベンジが可能だろう。前日エンゼルスの投手陣に対して大谷翔平の2点ホームランのみが唯一の得点だったドジャースの打線は、後半にエンゼルスのブルペン相手にいいパフォーマンスを見せれなかったことを反省する必要がある。登板直後にデッドボールを連発し3失点を許したブルペンは、数年に一度のライアン・ヤブローの制球難が惜しまれる。

投手陣の好投で連敗を脱出したLAエンゼルスは、ザック・プリーサック(1勝4.50)がシーズン2勝に挑む。シーズン初のメジャーリーグ登板となった18日のミルウォーキーとのホームゲームで6イニング3失点の投球で勝利を収めたプリーサックは、急遽コールアップされたにもかかわらず安定した投球を誇示した。ただし、相手が相手であるため、今回の遠征投球は苦戦が予想される。前日の試合でランドン・ネックの投球に阻まれながらも、ヤブローとフィリップスを攻略して3点を挙げたエンゼルスの打線は、勝利こそしたものの4本のヒットが示すように打撃の問題が依然として存在している状況だ。1イニングで3HBPがなければ勝利はあり得なかっただろう。サンドバルの負傷交代後、7.2イニングを2失点で耐えたブルペンは、頼りになるクローザーの存在が大きい。

前日の試合は両チームにとって投手戦を装ったイライラする試合だったが、エンゼルスにとってはドジャース戦8連敗を克服した意味がありそうだ。しかし現状のエンゼルスタ線がグラスナウを攻略するのは難しく、プリーサックの投球でドジャース打線を抑えるのは限界がある。先発で優位に立つLAドジャースが勝利に近い。

予想スコア:6-2 LAドジャース勝利

ハンディ:LAドジャース勝利

アンダーオーバー:アンダー



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