6月23日 MLB テキサス カンザスシティ 海外野球分析 スポーツ分析

6月23日 MLB テキサス カンザスシティ 海外野球分析 スポーツ分析

date_time 2024-06-22 19:34:54 comment
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打線の集中力を前面に出して連勝に成功したテキサス・レンジャーズは、ジョン・グレイ(2勝3敗3.31)がシーズン3勝に挑戦する。18日のメッツとのホームゲームでは3イニング9失点の不振で敗北したグレイは、なんと11安打を許し崩れた。強みであったホームゲームで攻め込まれた点は今回の試合で不安感を増幅させる部分であろう。前日の試合でシンガーに阻まれていたが、カンザスシティのブルペンを完全に攻略し6点を挙げたテキサスの打線は、得点圏での驚くべき集中力が勝負を決めた。3打点を一挙に稼いだ2塁打を放ったマーカス・シミエンは久しぶりに役目を果たしたようだ。3イニングを無失点で抑えたブルペンは、勝利の立役者のようだ。




ブルペンの乱調が逆転負けにつながったカンザスシティ・ロイヤルズは、マイケル・ワカ(4勝5敗4.24)が怪我から復帰する。6月1日のサンディエゴとのホームゲームで5.1イニング2失点投球後、左足の負傷で故障者リストに入ったワカは、5月いっぱい比較的安定した投球を見せていた。5月5日のテキサスとのホームゲームで3.2イニング7失点の敗北を喫したが、今度は遠征で反撃できるかが鍵となる。前日の試合でイーボルディに対してカイル・イスベルのソロホームランを含む2点を得点にとどまったカンザスシティの打線は、最近の遠征で打撃感がかなり低下している模様だ。7打数1安打の得点圏成績はおまけのようなものだ。1イニング5失点で崩れたブルペンは、遠征で限界点が明らかになったようだ。




先発に差がないならブルペンではテキサスが有利だ。今回のシリーズ全体でこの命題は最大のポイントとなる部分である。グレイは前回の登板では不振だったが、基本的にホームでの強みがある投手であり、むしろ4日休養後の登板もルーチンには良いだろう。ワカの投球は安定しているが、やはりテキサス相手にホームで不振だったこともあり、カンザスシティのブルペンは信頼できない。投手力において優れているテキサス・レンジャーズが勝利に近い。




予想スコア 7:3 テキサス勝利




ハンディ:テキサス勝利




アンダーオーバー:オーバー



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