6月23日 MLB シカゴC ニューヨークメッツ 海外野球分析 スポーツ分析
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信頼していた今永が崩れて完敗を喫したシカゴ・カブスは、ジェイミソン・タイオン（3勝3敗3.08）が今シーズン4勝を目指す。17日のセントルイスとのホームゲームで6イニング2失点にもかかわらず敗北を喫したタイオンは、最近の2試合では投球内容が改善しているようだ。4月30日のメッツアウェイでは7.1イニング4安打1失点と好投を見せたが、もともと昼間の試合が得意な選手であることを考慮すると、今回の試合でも6イニング2失点ほどの投球を期待することができる。前日の試合でホセ・キンタナ相手に1回裏の併殺打で得点を挙げたカブスの打線は、最近の左投手への弱さが露呈した。確実なのは、クリストファー・モレルは4番打者には全く適していないということだ。6イニングを3安打1失点で耐えたブルペンは、イニングをうまく消化してくれたようだ。
打線の爆発で先手を取ったニューヨーク・メッツは、タイラー・メギル（2勝3敗3.52）が今シーズン3勝目に挑む。17日のサンディエゴとのホームゲームで5イニング2失点の投球を見せ勝利を収めたメギルは、ホームゲームでの好調を取り戻したことが幸いである。昨年カブスアウェイで3.2イニング6失点の敗北を喫したが、今年もアウェイでの不振を克服できていない点がメギルの最大の弱点となる。前日の試合で今永に悪夢を提供し、ホームラン3本を含む11得点を挙げたメッツの打線は、ホームランだけで6得点を挙げるパワーを誇示した。3点ホームランを含む4打点を挙げたJDマルティネスは、チームの打線に大きな力を与えている。2.2イニングを無失点で抑えたブルペンは、このような姿を見せ続ける必要がある。
最近のメッツの打線は安定した火力を誇っている。タイオンとも良い勝負ができそうだ。メギルの場合、ホームに比べてアウェイの弱点が依然としてあり、カブスは速球右腕に強みを持つチームでもある。しかし、最近のカブスはメッツに比べてブルペンの安定感が少し劣っており、この点が最終的な勝敗を決するだろう。後半の試合展開ではニューヨーク・メッツが勝利に近い。
予想スコア 5:4 ニューヨーク・メッツ勝利
ハンデ：ニューヨーク・メッツ勝利
アンダーオーバー：アンダー