9月14日 10:38 MLB ロサンゼルス・エンゼルス ヒューストン 海外野球分析 スポーツ分析
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ロサンゼルス・エンジェルスは先発投手の不調が連敗につながり、サミュエル・アルデゲリ(1勝1敗2.45)が今シーズン2勝に挑む。7日にテキサスでの試合で6イニング3安打1失点の好投を見せて勝利を収めたアルデゲリは、ホームでは不振で、アウェイでデビュー勝利を挙げる姿を見せた。再びホームに戻ったため、今回の試合はアルデゲリにとって明らかに大きな試練となるだろう。木曜日の試合ではミネソタの投手陣相手にホームラン3本を含む4点を挙げたエンジェルスの打線は、やはりホームランに依存するチームであることを示した。問題は、走者がいるときにホームランが出る必要があることだ。2.1イニングで2失点を許したブルペンは、残りの期間中に選別をしっかりと行う必要があるだろう。
投打の調和で連敗を脱出したヒューストン・アストロズは、菊池雄星(8勝9敗4.31)が今シーズン9勝に挑戦する。8日にアリゾナとのホームゲームで6イニング4失点の投球で勝利を収めた菊池は、左腕に強いアリゾナ相手に何とか奮闘したところがある。アウェイの投球は少し物足りないが、クオリティスタートは期待でき、何よりチームの勝利の精霊である点が印象的だ。前日の試合ではオークランドの投手陣を着実に攻略し、ジェイソン・ヘイワードの2点ホームランを含む6点を挙げたヒューストンの打線は、打撃感覚を取り戻したというのが最大のニュースであろう。テーブルセッターの不振の試合に勝ったことは非常に大きい。しかし再び8回にブローンセーブが出たことは、秋の野球における最大の弱点となり得る。
最近エンジェルスは確実にホームランに勝負が左右されている。左腕相手に不振なチームの特性上、菊池を攻略するのは容易ではないだろう。もちろんヒューストンも左腕相手に特に良いとは言えないが、打線の底力自体は悪くなく、後半に入るにつれて両チームの差は確実に広がるだろう。力量で勝るヒューストン・アストロズが勝利に近づいている。
予想スコア 5:3 ヒューストン勝利
ハンディ:ヒューストン勝利
アンダーオーバー:アンダー