9月1日10:38 MLB ロサンゼルス・エンゼルス : シアトル MLB分析

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◈LAエンジェルス

タイラー・アンダーソン（10勝12敗 3.41）が、今シーズン11勝に挑みます。26日のトロント遠征では、5イニングで4安打2失点の投球をし、敗北を喫したアンダーソンは、最近の2回の遠征で急激に揺らいでいる問題を露呈しています。最近のホームゲームでの投球もあまり良くない状況で、シアトル相手の遠征では強かったものの、やはりホームという点が気になるところです。前日の試合では敗れたものの、ジョージ・カービーを攻め立て、ホームラン3本を含む5点を挙げたエンジェルスの打線は、遠征に比べてホームゲームでの打撃が改善されたことに満足すべきです。しかし、後半4イニングで得点を封じられたことは明らかに不安要素です。4イニングにわたり2失点で耐えたブルペンは、ただ崩れていくだけです。

◈シアトル

ブライアン・ウ（6勝2敗 2.05）が、今シーズン7勝に挑みます。26日のサンフランシスコとのホームゲームでは、7イニングで4安打2失点の投球をし、勝利を収めたウは、8月の1ヶ月間で2勝1敗1.59、被打率.164という圧倒的な投球を見せました。問題は、7月13日のエンジェルスの遠征で3.1イニング4失点という不調な投球を見せたことですが、今のウであれば全く異なる投球が期待できるでしょう。前日の試合ではアルデゲリに対して「メジャーリーグへようこそ」を見せ、フリオ・ロドリゲスの2点ホームランを含む9点を挙げたシアトルの打線は、ホームに比べてより良い遠征での打撃を披露しました。とりあえず長打が必要な時に出てくるという点は注目ポイントです。3.1イニングを2安打無失点で抑えたブルペンは、勝利の投手陣の休息を喜ばしく思います。

◈コメント

前日の試合でエンジェルスの打線がカービー相手に良い姿を見せたとはいえ、これは1回表から5点が入ったため、普段に比べてカービーの投球が鈍った傾向が大きかったです。今回の試合で同様の幸運を期待するのは無理かもしれません。もちろんウは以前のエンジェルス遠征で不調でしたが、その時は怪我を抱えていた状態で、現在のウは異なります。さらにシアトルの打線は左腕相手にかなり強みがあることを忘れてはいけません。先発でリードするシアトル・マリナーズが勝利に近づいています。

◈推奨ベッティング

[[勝敗]] : シアトル勝

[[ハンディ]] : -1.5 シアトル勝

[[U/O]] : 8.5 アンダー ▼