9月1日 09:10 MLB コロラド : ボルティモア MLB分析
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◈コロラド
ライアン・フェルトナー（1勝10敗4.95）がシーズン2勝に挑戦します。復帰戦だった27日のマイアミとのホームゲームで5イニング7安打2失点の投球を見せたフェルトナーは、ホームでの強い特徴を維持しています。今のフェルトナーであれば、ホームで5～6イニングを3失点前後で抑えることができるでしょう。前日の試合でスアレスとドミンゲス相手にブレンダン・ロジャースのソロホームランを含む3点に抑えたコロラドの打線は、中旬のシリーズの流れを継続できなかったのが残念です。やはり投手陣のレベルの差は無視できないようです。3イニングで2失点を許したブルペンは、決定的な失点を続けて許すアンヘル・チビリの起用タイミングについて検討が必要かもしれません。
◈ボルティモア
ディーン・クレイマー（6勝9敗4.31）がシーズン7勝に挑戦します。26日、ヒューストンとのホームゲームで6イニング3失点の投球を見せたクレイマーは、8月に入って少しずつ投球内容が良くなってきています。ただし、アウェイという点と、フライボール投手という点が今回の試合で弱点となる可能性があります。前日の試合でガンバーとチビリ相手にエマニュエル・リベラの逆転2点ホームランを含む5点を挙げたボルティモアの打線は、打撃感自体は戻りつつあります。15打数4安打の得点圏集中力をさらに高められるかが重要です。2イニングで1失点を許したブルペンは、もう少し良い姿を見せる必要があります。
◈コメント
前日の試合で両チームの打撃感は大きく乖離していました。コロラド打線がスアレスを攻略できなかったということは、今回の試合でもクレイマー相手に苦戦する可能性があるということです。もちろんフェルトナーはホームでの強さがあり、まだボルティモアの打線は良い時の打撃感とは距離がありますが、1戦目でもそうであったようにブルペンの差は無視できません。戦力で上回るボルティモア・オリオールズが勝利に近いです。
◈おすすめベッティング
[[勝敗]] : ボルティモア勝
[[ハンディ]] : -1.5 ボルティモア勝
[[U/O]] : 11.5 アンダー ▼