9月1日 02:05 MLB ニューヨーク・ヤンキース vs.セントルイス 海外野球分析 スポーツ分析
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オースティン・ウェルズのワンマンショーを前面に押し出し連敗脱出に成功したニューヨーク・ヤンキースは、ウィル・ウォーレン（2敗 9.68）がシーズン初勝利に再挑戦する。25日のコロラドとのホームゲームで3イニング6失点の不振により敗北を喫したウォーレンは、アウェイでの好調をホームに全く活かせていない。つまり、ホームゲームでのウォーレンは、負け確定の投手といっても過言ではない。前日の試合でペディとオブライアンを攻略し、ホームラン2本を含む6得点を挙げたヤンキースの打線は、ホームランの流れを引き続き維持している。一人で2本のホームランと4打点を挙げたオースティン・ウェルズは、4番打者としての役目をしっかり果たした。2イニングで1失点を許したブルペンには、クレイ・ホームズのパーフェクトセーブが喜ばしい。
投手陣の不振が連勝終了につながったセントルイス・カーディナルスは、カイル・ギブソン（7勝6敗 4.54）がシーズン8勝に挑む。27日のサンディエゴとのホームゲームで4.1イニング7失点の不振で敗北したギブソンは、8月1ヶ月間で2敗6.91という最悪の月を過ごした。特にアウェイでは引き続き揺らいでおり、昼間の試合投球が少しはマシだという点に賭ける必要がある。前日の試合でストローマンとカーズンズ相手に驚いたアレナードのソロホームランを含め3点にとどまったセントルイスの打線は、最近の不振の流れが続いている。特に3つの併殺打は非常に大きかった。2.2イニングで2失点を許したブルペンは、ウェルズに2点ホームランを打たれ、追撃の意志を挫く一撃となってしまった。
ホームで弱いウォーレンとアウェイで弱いギブソンの対決は、自業自得とも言える。一発勝負の可能性が非常に高い。しかし、ウォーレンはホームゲームで登板時、初期に崩れてしまう問題があり、この点が試合の流れを初めに渡してしまう結果となるだろう。コロラドの連敗もそうして止まった。先発で優位に立ったセントルイス・カーディナルスが勝利に近づいている。
予想スコア 6:4 セントルイス勝利
ハンディ：セントルイス勝利
オーバー アンダー：オーバー