8月31日 18:00 NPB 阪神 巨人 韓日野球分析 スポーツ分析

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台風休養がやや嬉しい阪神タイガースは、才木浩人（10勝3敗1.58）がシーズン11勝に挑戦します。20日、ヤクルトとの京セラドームの試合で7イニング3安打無失点の好投を見せた才木は、雨の影響でローテーションにかなり遅れを取っています。今年の読売ジャイアンツ相手にアウェイでは不振ですが、ホームでは非常に強い投手であることが今回の試合で期待がかかる要素でしょう。水曜日の試合で東克樹相手に井上幸太のソロホームランを含む2点を上げるにとどまった阪神の打線は、序盤のチャンスで大量得点を逃したことで結局敗戦につながってしまいました。ホームランを含む2安打を打った井上幸太は、今のところ左腕投手専用打者のようです。2イニングを無失点で凌いだブルペンは、徐々にペースを上げていく必要があります。

台風休養がかなり惜しい読売ジャイアンツは、戸郷翔征（9勝6敗2.09）がシーズン10勝に挑戦します。22日、広島とのホームゲームで8.1イニング1失点の投球を見せた戸郷は、完封を狙っていったものの失敗したことがあります。最近3試合の投球は恐ろしいもので、前回の阪神アウェイでの5イニング6失点の敗北が不安材料です。水曜日の試合では斎スニード相手に浅野翔吾の2点ホームランを含む3点を上げた読売の打線は、第1戦の火力を続けられなかったことが残念です。それでも、浅野翔吾が決定的な場面で良い姿を見せるという点は、チームの士気を高めるポイントになります。3イニングを無失点で抑えたブルペンは、強力なマウンドの存在が大きな力になっています。

台風キャンセルにより才木と戸郷という素晴らしいマッチアップが生まれました。先発対決は互角。投手戦の可能性が非常に高い試合ですが、最近の試合後半のパフォーマンスは読売が良い方で、阪神の甲子園復帰戦は勝率が低いです。投手力で勝る読売ジャイアンツが勝利に近いです。

予想スコア 2:1 読売勝利

勝1敗 : 1

ハンディ : 読売勝利

アンダーオーバー : アンダー