8月31日 17:00 NPB 西武 日本ハム 韓日野球分析 スポーツ分析

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投打の不振が完敗につながった西武ライオンズは、今井達也（6勝8敗2.61）がシーズン7勝に挑む。24日の楽天とのホームゲームでは、7イニングで2失点の好投で勝利を収めた今井は、惜しい制球を強力な球威で相殺した。日本ハム相手の前回の遠征では6.2イニングで3失点の敗北を喫したが、ホームという点に賭けなければならない。前日の試合では加藤拓之相手に2点しか上げられなかった西武の打線は、特有の得点圏中途半端問題が再燃してしまった。このチームの打線は良い流れを1試合で終わらせる術があるようだ。6イニングで2失点を許したブルペンは、シーズン終了後には大々的な編成が必要に見える。

投打の調和で先手を取った日本ハムファイターズは、ドリュー・ベヘイゲン（1勝1敗3.96）が1軍復帰戦を迎える。17日オリックス遠征で6イニング3失点の投球で敗北したベヘイゲンは、遠征ドーム球場での投球は少し物足りない。8月10日の西武とのホームゲームでは5イニングで1安打1失点の投球を披露したが、遠征ならQS以上は期待できるだろう。前日の試合では松本とヤンを攻略し、清宮幸太郎の3点本塁打を含む5点を挙げた日本ハムの打線は、そのホームラン1発が勝負を分けたと言っても過言ではない。6本のヒットが示すように、打撃が良いとは言い難い。3イニングを無失点で抑えたブルペンは、臨時クローザーの柳川大生の活躍が素晴らしい。

前日の試合は両チームの特徴を如実に示した試合だった。今井とベヘイゲンの投球を考えると、今回の試合は6〜7回まで互角の展開になる可能性が高い。しかし、その後の安定感は西武が大きく劣っており、ホームゲームの西武打線は信頼が難しい。戦力で勝っている日本ハムファイターズが勝利に近い。

予想スコア 4:3 日本ハム勝利

勝1敗 : 1

ハンディ : 西武勝利

オーバーアンダー : オーバー