6月14日 MLB ボルチモア アトランタ 海外野球分析 スポーツ分析

6月14日 MLB ボルチモア アトランタ 海外野球分析 スポーツ分析

date_time 2024-06-13 21:38:39 comment
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ホームランで6連勝を果たしたボルチモア・オリオールズは、コール・アービン(6勝2敗2.87)が今シーズン7勝目に挑戦する。8日のタンパベイ遠征では5.2イニング3失点の投球で勝利を収めたアービンだが、ホームに比べてアウェイでの投球はやや残念なところがある。最近ではホームで安定した投球を続けており、またデイゲームでは3勝1敗1.48という非常に強力な成績を誇っている点が最大の強みだ。前日の試合でシューベレンバッハとヒメネスを相手に、コルトン・カウザーの決勝2点ホームランを含む4点を挙げたボルチモアの打線は、打撃の波がやや大きい。一方、8打数1安打の得点圏成績も問題だが、ガンナー・ヘンダーソンが確実に復調する必要がある。複数イニングを投げて2点ホームランを許し、ポビッチのデビュー勝利を逃したキーガン・エイキンは多く反省するべきだ。

打線の不調が5連敗に繋がったアトランタ・ブレーブスは、レイナルド・ロペス(3勝2敗1.85)が今シーズン4勝目に挑む。7日のワシントン遠征では6イニング2失点の投球を見せたロペスは、安定感が際立っている。しかし、デイゲームでは1敗3.27とナイトゲームとのギャップが大きいことがロペスにとって最大の課題となるだろう。前日の試合でケイド・ポビッチの投球に完全に抑えられ、8回表にエイキン相手に放たれたマット・オルソンの2点ホームランが唯一の得点だったアトランタの打線は、これ以上悪くはなり得ない。6打数無安打の得点圏成績が示すように、ホームラン以外で得点を期待することは難しい。8回裏の同点状況で決勝2点ホームランを許したジョー・ヒメネスの投球は色々と惜しい。

現在、アトランタで唯一機能しているのは先発投手だけだ。打撃とブルペンの両方とも信頼が難しい状況。しかし前日の試合でも明らかになったように、最近のアトランタは左腕攻略ができず、アービンはデイゲームで強さを発揮する左腕投手でもあるため、結局ロペスができるだけ好投する必要がある。しかし、ロペスはデイゲームで悔いの残るタイプの投手であり、ボルチモアは速球投手を相手に大きな一発がよく出るチームだ。相性で優れたボルチモア・オリオールズが勝利に近い。




予想スコア 4:2 ボルチモア勝利



ハンディ:ボルチモア勝利



アンダーオーバー:アンダー



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