8月26日 05:10 MLB サンディエゴ ニューヨークメッツ 海外野球分析 スポーツ分析
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投打の不調が完敗に繋がったサンディエゴ・パドレスは、マーティン・ペレス（3勝5敗4.67）がシーズン4勝に挑む。21日、ミネソタとのホームゲームで4.2イニング、3失点の不調な投球を示したペレスは、移籍後の好調な流れが壊れたのが残念だ。まずホームゲームという点が強みであり、昼間の投球が得意という点は反撃の余地があるということだ。前日の試合でピーターソン攻略に失敗し、たった1点に終わったサンディエゴの打線は、シンカー主体の左腕攻略の問題を遺憾なく露呈してしまった。このような試合では本当にキム・ハソンが恋しくなるだろう。4イニングで2失点を許したブルペンも、やはりホームランが問題だ。
ホームラン攻勢で反撃に成功したニューヨーク・メッツは、ホセ・クエンタナ（6勝9敗4.57）がシーズン7勝に挑戦する。21日、ボルチモアとのホームゲームで5イニング、7失点の不調で敗れたクエンタナは、8月の防御率がなんと8.27という極端な不調に陥っている。6月16日、サンディエゴに対してホームで6イニング、2安打1失点の勝利を収めたが、その時とは完全に状況が異なる。前日の試合でサンディエゴの投手陣にホームランの集中攻撃をし、ホームラン3本を含む7点を挙げたメッツの打線は、ホームランで勝負を決めたと言っても過言ではない。決定的なグランドスラムを含む2ホームラン5打点を挙げたフランシスコ・リンディオールは、シーズン30本塁打が目の前に迫っているようだ。1.2イニングをデニエル・ヌニェス一人で抑えたのは良い運用だろう。
前日の試合はサンディエゴの左腕攻略の問題が表面化した試合だった。しかしメッツもフォーシームをあまり投げない左腕に弱点があり、今回の試合は意外に接戦になるだろう。しかし本格的なブルペン対決ではサンディエゴが優位に立ち、この点が勝負を決めることになる。投手力で優位に立つサンディエゴ・パドレスが勝利に近い。
予想スコア 4:3 サンディエゴ勝利
ハンディ：ニューヨーク・メッツ勝利
アンダーオーバー：アンダー