8月21日天皇杯サッカー 後藤鹿島アジアサッカー分析 スポーツ分析
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● 高富(日本2部14位 / 勝・引き分け・勝・勝・敗)
清水に0-3で完敗してしまった。これまで強いプレッシャーで清水にうまく対抗していたが、退場者が出たことが大きな影響を与えたと言えるだろう。
リーグ全体でも休息期間を経てからは良い流れだった。選手層的にも大きな問題はなかったため、高富の残りメンバーの体力が「狂いながら」不調から脱出した状況と見られる。
ただし、全体のペースが後半には落ちる状況を克服したわけではなかった。そのため、相手のドリブル突破や間隔が開く隙を利用したビルドアップに対して打撃を受ける場面も出てくる傾向がある。
- 欠場者:川田(GK / A級)
● 鹿島(日本1部3位 / 勝・敗・勝・敗・引き分け)
浦和と引き分けを記録した。この対戦では前の試合まで5試合連続引き分けがあったため、引き分け自体は特異なことではなかったと言える。
基本的に後方からのビルドアップを最大化する傾向が見られる。そのため、相手が強くプレスをかける状況やカウンターの場面では弱点が見えることがある。前回の試合でも浦和の後半プレスに苦しんだが、守備陣がかなりうまくカバーしていたのが事実である。
もちろんラインを極端に高く設定する傾向はない。したがって、鹿島が攻撃的に展開する状況でも背後のスペースが「致命的に」崩れることは少ない。
- 欠場者:梶川(GK / A級)、チャブリッジ(WF / A級)
➋ ベッティングデータ
○ 期待得点(xG) : 1.59ゴール vs 1.14ゴール
○ 両チームの得点可能性(BTTS) : 55%
○ 両チーム合算期待得点 : 3.00ゴール
○ 先の対戦成績 : 13試合 3勝 3分 7敗(鹿島優勢)
○ 先の対戦でのアンダー/オーバー : アンダー (62%)
○ 先の成績で両チームが得点した場合(BTTS) : 15%
➍ 試合の展開 & 推奨ベッティング
多得点の展開の中で鹿島の勝利を期待している。基本的に高富のプレーが強いプレッシャーをかけ、これを利用したカウンターに鹿島が苦戦する可能性を排除しない。ただし、高富も後半に見せる間隔が開く傾向と、ドリブルを利用して相手が近づくことにかなり苦しむ傾向はある程度見られる。鹿島も極端に背後のスペースを開ける傾向からは遠い。
➎ 3行要約
[一般勝/引き分け/敗] 鹿島勝(おすすめ o)
[ハンディキャップ / +1.0] 引き分け(おすすめ x)
[アンダーオーバー / 2.5] オーバー(おすすめ o)