8月19日 02:35 MLB ピッツバーグ シアトル 海外野球分析 スポーツ分析
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ピッツバーグ・パイレーツは投打の調和で連勝に成功し、ジェイク・ウッドフォード（4敗5.87）がシーズン初勝利に再挑戦します。13日のサンディエゴ遠征でサプライズ先発として登板し、6イニング3安打1失点の好投を見せたウッドフォードは、先発としての可能性を証明しました。ただし、今シーズンは遠征に比べてホームゲームでの投球が不調である問題をどう克服するかが鍵となります。前日の試合ではシアトルの投手陣を打ち砕き、ホームラン3本を含む7点を挙げたピッツバーグの打線は、久しぶりにピッツバーグらしい破壊力を見せたことが喜ばしいです。ホームランを含む2安打3打点を挙げたラウディ・テレズは4番打者としての役割をしっかり果たしました。3.1イニングで失点を抑えたブルペンは、ベドナのクリーンなマウンド捌きが特に嬉しいポイントとなるでしょう。
投打の不調が完全敗北につながったシアトル・マリナーズは、ジョージ・カービー（8勝9敗3.42）がシーズン9勝に挑みます。14日のデトロイト遠征で3.2イニング11失点という不振で敗れたカービーは、まさに年に一度訪れる日が来てしまったと言えます。しかし、最近の投球が良くないのも事実で、遠征の昼間の試合という点も不安要素です。前日の試合ではパルター相手に2点しか挙げられなかったシアトルの打線は、遠征での不調があまりにも深刻です。ホームランなしで8打数1安打という得点圏成績では、勝利とは程遠いです。2.2イニングで3失点を喫したブルペンは、腰の弱い問題を改善できていません。
今回のシリーズで、ピッツバーグの打線はシアトルの先発投手陣をしっかりと攻略しています。遠征の昼間の試合に弱いカービーは、不安要素が多いです。ピッツバーグ側としては、前回の登板で好投したウッドフォードの投球に期待をかけますが、ウッドフォードはホームゲームで若干の弱点があり、シアトルの打線はスピードの遅いシンカーやカッター投手に強い点があります。先発で優位に立つシアトル・マリナーズが勝利に近いでしょう。
予想スコア 5:4 シアトル勝利
ハンディ：ピッツバーグ勝利
オーバー/アンダー：オーバー