6月12日 MLBシンシナティ対クリーブランド 海外野球分析 スポーツ分析

6月12日 MLBシンシナティ対クリーブランド 海外野球分析 スポーツ分析

date_time 2024-06-11 21:30:35 comment
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シンシナティ・レッズは、先発陣の乱調から連勝がストップし、ブレント・サッター(3.86)がオープナーとしてマウンドに上がる。ブルクピッチャーとしてはニック・マルティネスが登板予定。この組み合わせは6イニングまではA級先発投手の力を見せる隠れた強みがある。月曜の試合で今永昇太に対して3回裏にルーク・メイリーのソロホームランを含む2点を挙げただけだったシンシナティの打線は、3試合連続で打撃感が落ち始めたことが大きな問題だ。7回裏無死1,2塁で適時打が出た時に打者のエスピナルが2塁でアウトになり、試合はほぼ終了したといえる。モンタスの早期降板後、7.2イニングを無失点で耐えたブルペンは、カーソン・スパイアーズが一人で5.2イニングを無失点で抑えたのが非常に大きかった。

クリーブランド・ガーディアンズは末端力を前面に押し出し、連勝を達成し、トリスタン・マッケンジー(2勝3敗4.16)がシーズン3勝に挑戦する。5日にカンザスシティとのホームゲームで5.1イニング5失点の不振な投球を見せたマッケンジーは、最近の3試合で5イニング3失点以上の不振が続いている。ホームに比べてアウェーでの強みがあるが、最近の不振を克服できるかが鍵となるだろう。月曜の試合でトレバー・ロジャースの投球に阻まれていたマイアミのブルペンを完破し、ホームラン2本を含む6点を挙げたクリーブランドの打線は、アウェーでの打撃感が確実に上がっている模様だ。打率.370を記録しているスティーブン・クアンはリードオフの役割を確実に果たしている。クラス以前まで完璧な投球をしていたブルペンは、クラスのホームラン許容が惜しまれる。

トリスタン・マッケンジーの強みはシリーズ第2戦以降の登板時に発揮されることが多い。つまり、第1戦登板時にはそれほど力が強くなく、シンシナティは最近右腕相手に打撃が非常に良いチームだ。クリーブランドの打撃が変数となるだろうが、サッターからマルティネスへと続くシンシナティのブルペンの組み合わせは非常に強力であり、一日の休息はシンシナティのブルペンを正常に戻すだろう。投手力で勝るシンシナティ・レッズが勝利に近い。




予想スコア 5:3 シンシナティ勝利




ハンディ:シンシナティ勝利




アンダーオーバー:アンダー



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