6月12日 MLB シンシナティ クリーブランド 海外野球分析 スポーツ分析
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先発の乱調で連勝が終わったシンシナティ・レッズは、ブレント・スッター（3.86）がオープナーとしてマウンドに上がる。ブルクピッチャーとしては、ニック・マルティネスが登板する予定だ。この組み合わせは6イニングまではA級先発投手の威力を発揮することができるという隠れた強みがある。月曜日の試合で今永昇太に対して3回裏にルーク・メイリーのソロホームランを含む2得点に終わったシンシナティの打線は、3試合連続で打撃感が低下し始めたことが大きな問題だ。7回裏、無死1・2塁で適時打が出たとき、打者走者のエスピナルが2塁でアウトになり、試合はほぼ終わったといえる。モンタスの早期降板後、7.2イニングを無失点で耐えたブルペンは、カーソン・スパイアスが単独で5.2イニングを無失点で抑えたことが非常に大きかった。
粘り強さで連勝に成功したクリーブランド・ガーディアンズは、トリスタン・マッケンジー（2勝3敗4.16）がシーズン3勝に挑む。5日にカンザスシティとのホームゲームで5.1イニング5失点の不振な投球を見せたマッケンジーは、最近3試合で5イニング3失点以上の不振が続いている。ホームに比べて遠征での強みはあるが、最近の不振を克服できるかが鍵となるだろう。月曜日の試合でトレバー・ロジャースの投球に阻まれながらも、マイアミのブルペンを粉砕してホームラン2本を含む6得点を挙げたクリーブランドの打線は、遠征打撃感だけは確実に上昇している。打率.370を記録しているスティーブン・クアンは、リードオフ役割を確実に果たしている。クラッセ以前までパーフェクト投球をしていたブルペンは、クラッセのホームラン許容が惜しまれる。
トリスタン・マッケンジーの強みは、シリーズ2戦目以降の登板で発揮されることが多い。つまり、1戦目の登板時にはあまり威力が高くなく、シンシナティは最近、右腕投手への打撃が非常に良いチームだ。クリーブランドの打撃が変数となるが、スッターからマルティネスに続くシンシナティのブルペン組み合わせは非常に強力で、1日の休息はシンシナティのブルペンを正常に戻すだろう。投手力で優れているシンシナティ・レッズが勝利に近い。
予想スコア 5:3 シンシナティ勝利
ハンディ：シンシナティ勝利
アンダーオーバー：アンダー