6月12日 MLB タンパベイ シカゴ・カブス 海外野球分析 スポーツ分析

6月12日 MLB タンパベイ シカゴ・カブス 海外野球分析 スポーツ分析

date_time 2024-06-11 21:30:16 comment
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テンパベイ・レイズは打線の不振が4連敗に続く中、ザック・エフリン(3勝4敗 防御率4.14)が今季4勝目に挑む。6日のマイアミでの遠征復帰戦では4イニング3安打2失点の不振を見せたエフリンは、まだ完全なコンディションではないようだ。今年のホームでは2勝1敗 防御率2.84と強みがあり、ナイトゲームでの投球が良好である点を武器に戦うしかない。前日の試合ではバーンズの投球に抑えられ、アレックス・ジャクソンの2点本塁打が唯一の得点だったテンパベイの打線は、ホームでの打撃不振が深刻すぎる。このような中、ランディ・アロサレナとホセ・シリの打率はまだ1割台をさまよっている。3イニングで1失点したブルペンは、いろいろな意味でカブスのブルペンと良い勝負を繰り広げることになるだろう。

今永の快投を前面に出して連敗脱出に成功したシカゴ・カブスは、ジェイムソン・タイオン(3勝2敗 防御率3.47)が今季4勝目に挑む。6日のホワイトソックスとのホームゲームで5イニング5失点の不振な投球を見せたタイオンは、最近は遠征での粘り強さが目立ち、ホームでの不振な投球が続いている。2022年のテンパベイ戦では非常に強い姿を見せたが、今のタイオンに期待できるのはクオリティスタート(QS)が限界だろう。月曜日の試合ではモンタスを初回に攻略して4点を挙げたカブスの打線は、その後の3回からすべてのチャンスを逃し、後味の悪さを残した。得点圏での15打数2安打の成績は明らかに問題がある部分。2.1イニングを消したブルペンはどうにかヘクター・ネリスまでたどり着けば大丈夫である。

両チームとも打線が良いと言える状況ではない。テンパベイから見れば、ボルティモアの投手陣よりもカブスの投手陣が対戦しやすく、カブスから見れば遠征での打撃が良くないという変数がある。先発だけで見るなら、それでもエフリンが一歩リードしており、カブスはドーム球場での試合ではコンタクトに問題がある。ホームの利点を持つテンパベイ・レイズが勝利に近い。

予想スコア:4対3 テンパベイ勝利

ハンディ:シカゴ・カブス勝利

アンダーオーバー:アンダー



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