6月11日 ネーションズリーグ イタリア(W) カナダ(W) 国際バレーボール分析 スポーツ分析
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FIVBランキング5位のイタリアは、直前の試合では中国を相手に3-0(25:23, 25:19, 25:16)で勝利し、その前の試合ではブラジルに2-3(24:26, 27:25, 25:18, 19:25, 10:15)で敗北しました。6勝2敗の成績であり、ブロッキング4-2、サーブ7-2、凡ミス13-17の結果でした。イタリアはVNL初優勝に決定的な役割を果たし、絶頂期を迎えているアポジットスパイカーのパオラ・エゴヌ(16得点)が解決策となり、ネット際のトスでも個人の技量で得点をつくり出せる能力をミリアム・シラ(12得点)が見せた試合でした。チームのキャプテンであり、196cmのミドルブロッカーであるアンナ・ダネシと呼吸を合わせたマリーナ・ルビアン(11得点)の鉄壁のブロッキングが出て、カルロッタ・カンビとオロのセッターの役割分担も良好でした。攻撃資源をバランスよく活用し、さまざまなパターンを見せていた状況でした。
FIVBランキング11位のカナダは、直前の試合では韓国を相手に3-0(25:15, 25:12, 25:18)の勝利を収め、その前の試合ではセルビアに1-3(22:25, 25:21, 24:26, 20:25)で敗北しました。5勝3敗の成績であり、ブロッキング8-5、サーブ9-4、凡ミス15-14の結果でした。チームの主砲であるアレクサ・グレイ(13得点)とキエラ・バン・ライク(13得点)の双砲が炸裂した試合でした。双砲の火力にミドルブロッカーのミリオの活躍が加わり、雰囲気を盛り上げることができた状況でした。また、ディグを成功させた後の反撃による得点も多かった勝利の内容でした。
福岡(日本)の中立球場で行われる試合です。イタリアと中国はまだオリンピック本大会へのチケットを確保していないため、今回の大会が非常に重要です。対戦相手に2連勝中のイタリアが優勢と予想される試合です。ただし、強力な左翼と右翼の両翼を持ち、オリンピック出場権獲得の強い動機付けで武装しているカナダがあっけなく崩れることはないでしょう。
# ベッティング推薦
イタリア勝利 ~!
オーバー~!
ハンディキャップ=>勝
アンダー&オーバー =>オーバー