2023年7月24日 09:05 シカゴ・カブス対ミルウォーキー の価値あるMLBプロ野球分析と海外スポーツ

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シカゴ・カブス vs ミルウォーキー・ブルワーズ

シカゴ・カブス

適切な投手交代が連勝につながったシカゴ・カブスは、ジェイミソン・タイヨン（7勝4敗、3.10）がシーズン8勝に挑みます。15日のセントルイス遠征で5.2イニング3失点の投球で勝利したタイヨンは、現在チームの右腕投手の中で最も信頼できる投球を続けています。6月29日のミルウォーキー遠征では6イニング4失点の敗北を喫しましたが、ホームゲームには強みがあることから反発の可能性は十分にあります。

前日の試合でトビアス・マイヤーズ相手にイアン・ハップのソロホームランを含む3点を挙げたカブスの打線は、ハップのホームランを除けば、本当にしぶしぶ得点を重ねたという表現がぴったりです。10打数2安打の得点圏成績は、このチームの現在の得点力を示すポイントです。5.2イニングを3安打1失点で抑えたブルペンは、一歩早い投手交代が勝負を分けたと言っても過言ではありません。

ミルウォーキー・ブルワーズ

打線の集中力不足が連勝終了につながったミルウォーキー・ブルワーズは、コリン・レイ（9勝3敗、3.77）がシーズン10勝に挑みます。15日のワシントンとのホームゲームで5.2イニング2失点の投球で勝利したレイは、最近の投球の波が大きくなっているのが残念です。6月29日のカブスとのホームゲームでは5.1イニング2失点の勝利を収めており、今年カブス相手に5イニング1～2失点の投球が続いていますが、夜間の試合投球には少し難があります。前日の試合でカブスの車輪攻撃に封じ込められ、8回表にウィリー・アダメスのソロホームランが唯一の得点だったミルウォーキーの打線は、初期の得点圏チャンスをすべて逃してしまったことがそのまま敗北につながってしまいました。9打数1安打の得点圏成績は、敗北の確実な理由と言えるでしょう。3.2イニングを無失点で抑えたブルペンは、消耗を最小限に抑えた点で良かったかもしれません。

試合予測

前日の試合でカブスが勝利したとはいえ、実質的な内容はカブスが良かったというよりもミルウォーキーが悪かったに近いです。両チームの打撃と先発を考慮すると、先発対決は互角で、結局後半勝負ですが、後半に行くに連れて有利なのはやはりブルペンが良いミルウォーキーです。後半に強いミルウォーキー・ブルワーズが勝利に近いです。

予想スコア

4:3 ミルウォーキー勝利

ハンディキャップ

ミルウォーキー勝利

アンダーオーバー

アンダー

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