6月10日 MLB カンザスシティ シアトル 海外野球解析 スポーツ解析
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打線爆発で3連勝に成功したカンザスシティ・ロイヤルズはコール・レイガンス（4勝4敗3.21）がシーズン5勝に挑戦する。3日、サンディエゴとのホームゲームで6イニング1失点の好投を見せたレイガンスは、依然としてホームゲームに強い投手であることを証明した。さらに、昼間の試合の防御率が1.02であることも今回の試合に期待をかける部分だ。前日の試合でアダム・フレイジャーのソロホームランを含め8点を挙げたカンザスシティの打線は、ホームで驚異的な打撃感を見せつけている。特に速球攻略が得意である点が最も恐ろしい部分であると言える。4イニングを無失点に抑えたブルペンは、ようやくその役割を果たしているようだ。
エースの乱調が連敗に繋がったシアトル・マリナーズはジョージ・カービー（5勝5敗4.05）がシーズン6勝に挑戦する。5日、オークランド遠征で5イニング2失点の投球で勝利を収めたカービーは、遂に夜間試合の勝利を収めた点が励みとなっている。5月14日にカンザスシティ相手にホームで7イニング3安打無失点勝利を収めたが、何よりも昼間の試合で2敗7.98と非常に不調である点が足を引っ張る可能性がある。前日の試合でアレック・マーシュに対して本塁打2発を含め4点を挙げたシアトルの打線は、2日連続で終盤の試合力不足が敗北に繋がったと言っても過言ではない。逆転負けの後遺症は無視できない。3イニングで3失点を許したブルペンは、しばらく信頼するのは難しいだろう。
安定感の代名詞だったカスティーヨが崩れた。遠征で不調なカービーに好投を期待するのは難しいようだ。一方、レイガンスはホーム昼間の試合に非常に強い投手であり、シアトルの打線は最近左腕相手に本塁打以外に頼れるものがないチームである。先発で優位に立つカンザスシティ・ロイヤルズが勝利に近い。
予想スコア 6:3 カンザスシティ勝利
ハンディ ： カンザスシティ勝利
アンダーオーバー ： オーバー