6月10日 MLB シカゴW ボストン 海外野球分析 スポーツ分析

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date_time 2024-06-09 19:48:28 comment
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ホームランを先頭に立てて連勝に成功したシカゴ・ホワイトソックスはクリス・フレクセン(2勝5敗5.19)がシーズン3勝に挑む。5日カブス遠征で5イニング3安打1失点の好投をしたものの、リリーフが勝利を逃したフレクセンは久しぶりに好投を見せた。しかし、昼間の試合で2敗8.00、被打率.325で昼間の試合に極めて弱いという点が最大の弱点になる可能性がある。前日の試合でブライアン・ベイオを一瞬で攻略し、ホームラン2発を含む6点を挙げたホワイトソックスの打線は、5回だけで7名の連続出塁という驚異的な集中力を見せた。逆転グランドスラムを放ったギャヴィン・シーツは久しぶりに本分を果たしたようだ。4.2イニングを3安打無失点で抑えたリリーフ陣は、ホームでは信頼しても良さそうだ。





先発の急な乱調が連敗に繋がったボストン・レッドソックスはリリーフデーを運用する予定だ。不調のカッター・クロフォードにコンディション回復のための2日間の休息をさらに与えることにしたため。ウワサワ・ナオユキが7日にAAAで登板したため、特別な昇格を期待するのも難しい。前日の試合でナストリーニ攻略に失敗し、ボビー・ダルベックのソロホームランが唯一の得点だったボストンの打線は、一度沈んだ打撃が回復する気配がない。特にホワイトソックスのリリーフ攻略失敗はかなり痛手に感じられるだろう。せめてチェイス・アンダーソンが3イニングを1失点で耐えたのが唯一の救いだろう。





再び好調時のホワイトソックスが蘇り始めた。適当な投手を登板させられない現在のボストンの特性上、今回の試合も期待をかける余地は十分にある。一方、ボストンの打線は前日ナストリーニにも攻略できず、得点圏でも11打数1安打と非常に不調だった。フレクセンが時折ホームで好投する点も今回の試合の変数となることがある。ホームの利点を持つシカゴ・ホワイトソックスが勝利に近い。





予想スコア 6:5 シカゴ・ホワイトソックス勝利





ハンディ: シカゴ・ホワイトソックス勝利





アンダーオーバー: オーバー



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