6月10日 MLB タンパベイ ボルチモア 海外野球分析 スポーツ分析

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date_time 2024-06-09 19:48:18 comment
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テンパベイ・レイズの打線の不調が連敗につながり、ザック・リテル(2勝3敗3.56)がシーズン3勝に挑む。3日、ボルチモア遠征で6イニング11安打3失点の惜しい投球を見せたリテルは、それ以上の失点をしなかったことが幸いだ。ホームゲームに強みがある投手で、デーゲームで2勝1敗2.45と強いため、前回の登板よりも良い内容を期待できる。前日の試合でブレイディッシュの投球に封じられ、2安打完封負けを喫したテンパベイの打線は、遠征に比べホームで脆弱な問題が露呈している。前日はヤンディ・ディアズの2安打がなければパーフェクトを許していたかもしれない。4イニングで4失点を許したブルペンは、終盤の不調が非常に惜しい。




投打の調和で連勝に成功したボルチモア・オリオールズは、グレイソン・ロドリゲス(6勝2敗3.28)がシーズン7勝に挑む。4日、トロント遠征で6.2イニング2失点の投球で勝利を収めたロドリゲスは、ホームゲームでの不調を完全に補っている。昨年テンパベイ遠征で5.2イニング3安打2失点の投球を見せたが、デーゲームで2勝1.47と非常に強いため、期待をかけて良さそうだ。前日の試合でブラッドリー相手に苦戦しながらも、テンパベイのブルペンを攻略してホームラン2発を含む5点を挙げたボルチモアの打線は、最近遠征での終盤の好パフォーマンスが励みである。決定打となった3点ホームランを放ったガンナー・ヘンダーソンは久々に存在価値を証明している。3イニングを1安打無失点で抑えたブルペンは、2人の投手で締めたのが幸いだ。




今回のシリーズで、テンパベイの打線は右投げの速球投手相手に苦戦している。カイル・ブレイディッシュに封じられた打線は、グレイソン・ロドリゲス相手にも苦戦する可能性が高い。当然、リテルはホームで強みがあるが、前日ボルチモアは良い終盤のパフォーマンスを見せたし、テンパベイの打線は思いのほか不調である。戦力で優位なボルチモア・オリオールズが勝利に近い。




予想スコア:5対2 ボルチモア勝利




ハンディ:ボルチモア勝利




アンダーオーバー:アンダー



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