6月10日 MLB シンシナティ シカゴC 海外野球分析 スポーツ分析

6月10日 MLB シンシナティ シカゴC 海外野球分析 スポーツ分析

date_time 2024-06-09 19:48:05 comment
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打線の集中力を前面に押し出して7連勝に成功したシンシナティ・レッズは、フランキー・モンタス(3勝4敗4.00)がシーズン4勝に挑む。5日のコロラド遠征で7イニング1安打無失点の快投を収めたモンタスは、久しぶりにモンタスらしい投球を見せた。ホームの昼間の試合であることを考慮すると、クオリティスタート以上を期待できる状況だ。前日の試合でベン・ブラウンとジョーダン・ウィックスを攻め、ホームラン2本を含む4点を挙げたシンシナティの打線は、徐々にペースが落ちてきているのが問題だ。得点圏での成績が6打数無安打であったことが、試合を難しくした原因と思われる。4イニングで2失点を許したブルペンは、クローザーが休養日である際の運用が非常に難しい。

先発の乱調が3連敗につながったシカゴ・カブスは、今永昇太(5勝1敗1.88)がシーズン6勝に挑む。5日のホワイトソックスとのホーム試合で、4.1イニング5失点の不調な投球を見せた今永は、失策が重なったとはいえ徐々に打たれる様子を見せている。昼間の試合で17イニング無失点という非常に強い投手である点に賭けるべきだろう。前日の試合でシンシナティの投手陣を相手に3点を挙げるにとどまったカブスの打線は、左腕の苦手を克服できていない。14打数1安打の得点圏成績は、非常に厳しいものであった。3.1イニングで1失点を許したジョーダン・ウィックスは、ロングリリーフとしての役割をよく果たしたようだ。

シンシナティの打撃の調子が下がっている。しかし、カブスも打撃が引き続き不調であるという問題がある。ホームの昼間の試合でのモンタスと、昼間の試合の今永は、互角かもしれない。しかし、最近の今永の投球内容は良くなく、遠征でのカブスのパフォーマンスは依然として良くない。ホームの利点を持つシンシナティ・レッズが勝利に近い。

予想スコア 5:4 シンシナティ勝利

ハンディ:シンシナティ勝利

アンダーオーバー:オーバー



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