6月5日 ヤクルト vs 西武 NPB 生中継, スポーツ分析

6月5日 ヤクルト vs 西武 NPB 生中継, スポーツ分析

date_time 2024-06-05 12:43:21 comment
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逆転劇を生み出したヤクルトスワローズは、オガワヤスヒロ(1勝2敗4.40)がシーズン2勝に挑戦します。29日に千葉ロッテとのホームゲームで5.2イニング2失点の投球を見せたオガワは、8本のヒットを散発的に許したことで大量失点を防ぎました。昨年の投球を考慮すると、ホームでの最大期待値はやはりQS程度でしょう。前日の試合でイマイタツヤに抑え込まれていたものの、9回裏で代わりの投手を相手に同点を作り、10回裏でサヨナラを決めて4点を挙げたヤクルトの打線は、終盤に集中力を見せたことは幸いです。しかし、全体的な打撃不振は依然として進行中です。9回表に1失点したホシトモヤは、クラッチシチュエーションでは期待が難しいでしょう。

セイバライオンズは、 bullpenの乱調で痛い逆転負けを喫しました。スミダチヒロ(3勝4敗3.38)がシーズン4勝に挑戦します。29日に中日とのアウェイで8イニング4安打無失点の好投により勝利を収めたスミダは、その復活したペースを存分に発揮しました。昨年ヤクルト相手にホームで5イニング1失点の勝利を収めており、シーズン2回目の屋外ゲームという点が少し気になります。前日の試合で吉村と星を攻め、ソロホームラン2本を含む3点を挙げたセイバの打線は、チャンスが来た時にキャッチする能力が確実に向上したようです。上位打線が少しずつ復活していることは明らかにポジティブな部分でしょう。しかし、粉飾決算と共に試合を落としたアルバート・アブレイユは、単調な球質が交流戦で見事に打ち崩されています。

イマイタツヤが129球の投魂を見せましたが、勝利投手が全員崩れてしまいセイバは敗北を喫しました。今回の試合も似たような状況に続く可能性が高いです。両チームの先発を見れば、確かに有利なのはセイバ側ですが、試合後半のbullpenの安定感には大きな差があり、またこの問題が足を引っ張るでしょう。bullpenで先行するヤクルトスワローズが勝利に近づいています。

予想スコア4:3 ヤクルト勝利
勝1敗: 1
ハンディ: セイバ勝利
アンダーオーバー: アンダー



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