6月10日 MLB テキサス サンフランシスコ 海外野球分析 スポーツ分析

6月10日 MLB テキサス サンフランシスコ 海外野球分析 スポーツ分析

date_time 2024-06-09 19:47:18 comment
    Editing and deleting posts requires login

打線の不振が連敗に繋がったテキサス・レンジャーズはネイサン・イーボルディ(2勝2敗2.70)がシーズン3勝に挑む。4日のデトロイトとのホームでの試合で5.2イニング3安打1失点の好投を見せたいーボルディは、ようやく正常な姿に戻ったようだ。もともとホームゲームに強みがある投手なので、今回の試合でも好投が期待できる。前日の試合でスペンサー・ハワード相手に1点しか挙げられなかったテキサスの打線は、このシリーズでなかなか調子を上げられていない。特に先発攻略の失敗は色々と後遺症を残すだろう。3.1イニングを1安打無失点に抑えたブルペンは、ジョン・グレイのコンディションチェックは成功したようだ。




ヘリオット・ラモスのワンマンショーで3連勝に成功したサンフランシスコ・ジャイアンツはキートン・ウィン(3勝6敗6.17)が怪我から復帰戦を果たす。5月15日のドジャースとのホームでの試合で4イニング5失点の敗戦を喫した後、右腕の怪我で故障者リストに載ったウィンは、着実にリハビリ登板を終えて戻ってきた。正常なコンディションのウィンなら非常に威力があるが、AAAのリハビリ登板の内容を考慮すれば復活を期待しても良いだろう。前日の試合でアンドリュー・ヒニー相手にヘリオット・ラモスの1ホームラン3打点が得点の全てだったサンフランシスコの打線は、勝ったとはいえ打撃が良いとは言い難い。7打数無安打の得点圏成績は修正が必要だ。4.1イニングを2安打無失点に抑えたブルペンでは、クローザーのカミロ・ドバルが最も不安定に見える。




今回のシリーズで両チームの打線は良いとは言い難い。ホームで強いイーボルディと戻ってきたウィンの対決は拮抗するだろう。結局ブルペン対決になるが、ここまでの2試合でサンフランシスコは主力ブルペンを全て使ってしまっており、これが後半に問題となるだろう。粘り強さで勝るテキサス・レンジャーズが勝利に近い。




予想スコア 4:3 テキサス勝利




ハンディ:サンフランシスコ勝利




アンダーオーバー:アンダー



Related Posts