7月19日NPB:ヤクルト対横浜の試合分析

7月19日NPB:ヤクルト対横浜の試合分析

date_time 2024-07-19 11:10:02 comment
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ヤクルトスワローズ vs 横浜DeNAベイスターズ 試合分析

ヤクルトスワローズ 試合レビュー
打線の集中力を前面に出して連勝に成功したヤクルトスワローズは、吉村浩司(5勝5敗3.01)カードで3連勝に挑戦する。9日の阪神遠征で5.1イニング無失点の好投を見せた吉村は、直前のDeNA遠征で4イニング6失点の敗北を速やかに脱却することに成功した。今シーズンDeNA相手に遠征で2勝1敗4.80の防御率に対し被安打率はなんと.354と非常に良くなかったが、ホームゲームで反発できるかが鍵だ。火曜日の試合で中日の投手陣を攻略し4点を挙げたヤクルトの打線は、ホームゲームでの集中力が確実に生きている点が何よりもポジティブな部分だ。村上宗隆の長打力復活の有無が重要な要素となりそうだ。7イニングを1安打無失点で抑えたブルペンは十分に役割を果たした。

横浜DeNAベイスターズ 試合レビュー
打線の不振が完敗につながった横浜DeNAベイスターズは、アンドレ・ジャクソン(4勝5敗3.10)を立てて景気づけに出る。12日読売遠征で6イニング1失点の好投を見せたジャクソンは、5試合連続で6イニング以上1失点以下の好投が続いている。ヤクルト相手にホームで弱く遠征で6イニング1失点の勝利を収めた点は期待を持たせる部分だ。水曜日の試合では森下正人の投球に抑えられ、7安打完封敗けを喫したDeNAの打線は、雨天中止の影響が結局打撃にまで影響を及ぼしてしまった。6回裏2死満塁のチャンスを生かせなかったことが試合のターニングポイントだったようだ。2イニングを消化したブルペンは余力が十分にありそうだ。

試合予測
交流戦を境にジャクソンはNPBに完全に適応した姿を見せ、最近の好調な投球を十分に続けられるだろう。結局、吉村がどれだけ耐えられるかが鍵だが、今シーズン吉村の最大の問題はDeNA戦であり、今年特にDeNAは神宮球場遠征で全体的にゲームパフォーマンスが良い傾向にある。先発で上回る横浜DeNAベイスターズが勝利に近い。

予想スコア
4:2 DeNA勝利

最終結論
勝ち1敗: DeNA勝利
ハンディキャップ: ヤクルト勝利
アンダーオーバー: アンダー



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