7月17日 18:00 読売 vs 阪神 NPBプロ野球試合分析

7月17日 18:00 読売 vs 阪神 NPBプロ野球試合分析

date_time 2024-07-17 12:10:01 comment
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読売ジャイアンツと阪神タイガースの試合分析





読売ジャイアンツ







投手陣の好投で辛勝を収めた読売ジャイアンツは、井上春人(3勝4敗3.35)が今シーズン4勝目に挑戦する。3日の中日との前橋試合で8イニング5安打無失点の好投で勝利を収めた井上は、故郷での投球が最高であることを示した。交流戦ホームゲームの投球は安定しており、先発の体質だけにQS(クオリティ・スタート)を期待する余地は十分にある。



前日の試合で1回裏に西勇輝を攻略して挙げた2点が得点のすべてだった読売の打線は、その後の追加点チャンスをすべて逃し、難しい試合を強いられた。ホームゲームでの打撃が不振なのは引き続き問題となる部分だ。2イニングを無失点で抑えたブルペンは、クローザーの大勢の完璧な3K締めがチームに力を与えるだろう。



阪神タイガース





打線の不振が惜敗に繋がった阪神タイガースは、オタケ・コタロウ(6勝4敗2.45)がシーズン7勝目に挑戦する。10日のヤクルトとのホームゲームで6イニング1失点の好投で勝利したオタケは、交流戦終了後リーグ戦3試合連続で6イニング以上1失点の好調を続けている。しかし、3月30日の読売遠征で5イニング3失点の敗北を喫したのは明らかな不安材料だ。



前日の試合で無数のチャンスを逃し、山﨑康晃に対して挙げた1点が得点のすべてだった阪神の打線は、遠征ゲームでの不振を全く克服できていない。2回表と3回表の同点チャンスを逃したことは、今年の阪神の限界を示している部分だ。しかし、西勇輝の完投のおかげでブルペン消耗がなかったのは幸いだ。





試合予測





今回のシリーズは両チームの打撃が全く力を発揮できていない。阪神打線の特徴を考慮すれば、井上の攻略は容易ではないだろう。もちろん最近のオタケの投球はかなり良いが、前日に西勇輝の序盤の不調を考慮すれば、オタケも読売相手に先手を取られる可能性が高く、この点が結局最後まで勝負を決定づけるポイントとなるだろう。集中力で勝る読売ジャイアンツが勝利に近い。





予想スコア





3:2 読売勝利





分析結果





勝1敗: 1



ハンディ: 阪神勝利



アンダーオーバー: アンダー






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