6月9日 NPB 阪神 西武 韓日野球分析 スポーツ分析

6月9日 NPB 阪神 西武 韓日野球分析 スポーツ分析

date_time 2024-06-09 11:22:10 comment
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阪神タイガースは、投打の調和により連勝に成功し、才木浩人(6勝1敗1.34)がシーズン7勝目に挑戦する。2日に行われた千葉ロッテとの試合で6安打完封勝ちを収めた才木は、シーズン2度目の完封勝ちなど、すでに驚異的なペースを維持している。ホームでの強みもあり、交流戦での30イニング無失点の記録が続くのは最大の武器だ。前日の試合で高橋樟奈を攻略し4点を挙げた阪神の打線は、このシリーズでも良い調子を見せている。ただし、長打力の欠如は残念な部分だ。ビーズリーの完投のおかげでブルペンの消耗がゼロだったのは大きな収穫だ。

エースの乱調が6連敗に繋がった西武ライオンズは、渡邉裕太郎(3.00)がシーズン初勝利に再挑戦する。1日の巨人とのホームゲームで7イニング2失点の好投を見せた渡邉は、3年前の良かった時の姿を取り戻している。ただし、ドームではない野外球場での投球にはムラがあり、今回の試合が甲子園という点が変数となるかもしれない。前日の試合でビーズリーの投球に封じられ、9回表にようやく1点を挙げた西武の打線は、依然として信頼できないパフォーマンスを続けている。今回の試合でも反発は難しいだろう。それでもブルペンの3イニング無失点程度が慰みになるだろう。

今回のシリーズでの西武のパフォーマンスは目を覆いたくなるほどだ。交流戦で最強の投手である才木の攻略は難しいだろう。もちろん渡邉の投球には期待を寄せる余地があるが、どうしてもアウェイの野外試合という変数もあり、阪神の打線はこのシリーズで好調を続けている。先発で勝る阪神タイガースが勝利に近い。

予想スコア 3-1 阪神勝利

勝敗:阪神勝利

ハンディ:西武勝利

アンダーオーバー:アンダー



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