7月15日02:40 MLB試合分析: タンパベイ vs クリーブランド

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テンパベイ vs クリーブランド 試合予測

テンパベイ

ライアン・ペピオット（5勝5敗4.20）はシーズン6勝に挑戦します。10日のヤンキースとのホームゲームで5.2イニング1失点の好投を見せて勝利を収めたペピオットは、やはりホームで強い投手であることを再確認させました。今回の試合もホームゲームを考慮すると、QS（クオリティスタート）以上は十分に期待できるでしょう。前日の試合でゲービン・ウィリアムス相手に2点を上げるにとどまったテンパベイの打線は、このシリーズで全く機能していません。ホームランなしで11打数無安打の得点圏成績では勝利をあきらめなければなりません。同点の状況で崩れたブルペンは、結局、戦力の差があると言えます。

クリーブランド

ベン・ライブリー（8勝4敗3.59）がシーズン9勝に挑戦します。10日のデトロイト遠征では5.1イニング6失点の不調な投球を見せたライブリーは、ホームラン2本とブルペンの悪化が目立ちました。最近の遠征投球で揺らぐケースが増えてきており、昼の試合で4勝1敗3.86と得点圏での抑制力が不足しているのが弱点となっています。前日の試合でリテルとクレビンジャーを攻略してホームラン2本を含む4点を上げたクリーブランドの打線は、勝利したとはいえ、打撃が復活したと言うには難しい状況です。11打数1安打の得点圏成績で勝ったのが驚くほどです。4イニングを5安打無失点で抑えたブルペンは、明らかに相対的な優位性を占めています。

コメント

現在、両チームとも打撃が良いとは言えない状況です。特にテンパベイは右投手攻略も課題となっています。しかし、最近打撃が良くないのはクリーブランドも同様で、ホームのペピオットを攻略するのは容易ではないでしょう。結局、ライブリー攻略が鍵となりますが、テンパベイ打線はシンカー攻略は得意でも、決定的な一打が出ておらず、接戦となればブルペンを総動員できるクリーブランドが有利です。投手力で優位に立つクリーブランド・ガーディアンズが勝利に近いです。

推薦ベッティング

勝敗: クリーブランド勝利

ハンディ: +1.5 クリーブランド勝利

U/O: 7.5アンダー