7月7日18:00 NPB 阪神 vs 横浜 試合の分析と予測
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ハンシンタイガースと横浜DeNAベイスターズの試合分析
投手陣の好投を前面に押し出したハンシンタイガース
投手陣の好投を前面に押し出して反撃に成功したハンシンタイガースは、西勇輝(3勝3敗1.37)がシーズン4勝に挑む。
30日のヤクルト遠征で6イニング3安打1失点の好投を見せた西は、リーグ戦再開以降、再び調子を取り戻した様子だ。
6月21日にDeNAを相手にホームで7イニング6安打無失点の好投を見せているので、今回の試合でもホームでの強さを発揮できるだろう。
前日の試合で勝利したとはいえ、森唯斗相手に2点しか取れなかったハンシンの打線はホームで全く打撃が生きていない。
特にDeNAのブルペン攻略失敗が惜しい部分だ。
2イニングを無失点で抑えたブルペンは、今回の試合で勝ち投手を使えないというハンディキャップを耐えなければならない。
横浜DeNAベイスターズ、アンソニー・ケイの挑戦
打線の不振が惜敗に繋がった横浜DeNAベイスターズは、アンソニー・ケイ(4勝4敗2.56)がシーズン5勝に挑む。
30日の中日遠征で6イニング無失点の好投を見せたアンソニーは、交流戦を前後して6イニングをしっかり抑える投手としての位置を確固たるものにしている。
ハンシン相手にシーズン初登板だが、屋外球場に強い投手である点は明らかな長所だ。
前日の試合で伊藤雅史相手にタイラー・オースティンのソロホームランが唯一の得点だったハンシンの打線は、以前の対決の好調なペースを維持できず、敗北に繋がった。
中心打線の前にどれだけ走者を溜められるかが鍵となる。
3.1イニングを無失点で耐えたブルペンは、ひとまず勝ちパターンの投手を休ませたことが幸いだ。
試合予測
前日の試合で勝利したとはいえ、ハンシンの打線は森唯斗相手にそれほど満足できる姿を見せなかった。
この火力でケイを攻略するのは非常に難しいだろう。
もちろん前日の伊藤の投球、そして西のホームでの投球を考慮すれば、西勇輝の好投は確定事項と言ってもよいが、今回の試合でハンシンはブルペンで使えるカードが不足している。
ブルペンで有利な横浜DeNAベイスターズが勝利に近い。
予想スコア: 2:1 DeNA勝利
승1패: 1
ハンディ: DeNA勝利
アンダー/オーバー: アンダー