シンシナティ vs デトロイト試合分析

シンシナティ対デトロイトのMLB試合（7月7日05:10）の画像

◈ シンシナティ

ハンター・グリーン（5勝4敗3.70）がシーズン6勝に挑戦します。1日にセントルイス遠征で4.2イニング1失点の投球をして敗れたグリーンは打線の助けを得られなかったのが惜しいです。今年ホームの試合での投球が良くないので、昼間の試合での防御率2.12に勝負をかけるべきです。前日の試合でオルソンとフォリーを相手にスペンサー・スティールのソロホームランを含む4点を挙げたシンシナティの打線は、遠征で見せたパフォーマンスをホームで再現できなかったことが敗北につながりました。1点差だった9回裏1死3塁のチャンスでブレイク・ダンがホームでアウトになったことは、次に出てきたノエルビー・マルテのヒットを考慮すると非常に痛い部分でした。4.1イニング中1失点を許したブルペンはブレント・スーターが3イニングを耐えたのが幸いです。

◈ デトロイト

ブルペンデーの可能性が高いです。ケイシー・マイズが故障者リストに入ったことでローテーションに穴が開いたためです。AAAでふさわしい投手も不足しているという点はデトロイトにとってかなり悩ましい状況です。前日の試合ではスパイアーズとスーターを相手にホームラン4本で5点を挙げたデトロイトの打線は、最近ホームゲームのスタイルを見せています。1人で2ホームラン3打点を挙げたコルト・キースは新人選手にしては早くポジションを確立しています。しかし、9回裏に2失点を許し、ブローンの危機を作ったジェイソン・フォリーはやはりデトロイト産リリーフ投手の特徴を継いでいるようです。

◈ コメント

前日の試合でデトロイトのホームラン4本のうち3本は変化球を攻略してのホームランでした。つまり、快速球投手であるハンター・グリーンを攻略するのはかなり難しいでしょう。シンシナティの打線がデトロイトのブルペンデーをどれだけ攻略するかがカギですが、デトロイトのブルペンデー成功率はかなり低いです。もしデトロイトがマット・マニングをAAAから呼び寄せて先発させた場合、2日休養後の登板という点で自殺行為に近いです。先発で優れているシンシナティ・レッズが勝利に近いです。

◈ 推奨ベッティング

[[勝敗]] : シンシナティ勝ち

[[ハンディ]] : -1.5シンシナティ勝ち

[[U/O]] : 9.5アンダー

シンシナティ vs デトロイト 試合分析