【6月8日 MLB シンシナティ シカゴC 海外野球分析 スポーツ分析】

【6月8日 MLB シンシナティ シカゴC 海外野球分析 スポーツ分析】

date_time 2024-06-07 19:20:52 comment
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打線が爆発し、5連勝に成功したシンシナティ・レッズは、ニック・ロドロ(5勝2敗3.11)がシーズン6勝に挑む。
3日のカブス遠征で6イニング2失点の投球で勝利を収めたロドロは、最近2試合で確実に復活した姿を見せている。夜間ゲームで2勝2.45と強みがあり、カブス相手の自信も確実だ。前日の試合でカブスの投手陣を打ち破り、エリー・デラクルーズの3点ホームランを含め8点を挙げたシンシナティの打線は、疲労の影響など全く受けていない姿を見せた。むしろ得点圏での集中力はさらに良くなっている。2.1イニングを削ったブルペンのアレクシス・ディアスの復活が嬉しい。

投手陣の不調で逆転負けを喫したシカゴ・カブスは、ジャスティン・スティール(2敗4.10)がシーズン初勝利に再挑戦する。

2日のシンシナティとのホームゲームで5イニング5失点の不調な投球を見せたスティールは、鈴木誠也の失策があったとはいえ、投球内容自体がひどかった。一度苦戦したチームに対して再び苦戦する特性上、今回の遠征も苦戦する可能性が高い。前日の試合でハンター・グリーン相手に2点ホームラン2発で4点を挙げたカブスの打線は、最後の3イニングで徹底的に抑えられたことが悔やまれる。さらにグリーン相手に2点ホームランを打った鈴木誠也は、ハンター・グリーンキラーと言ってもいいほど。2.1イニングで3失点のブルペンは、クローザーのヘクター・ネリスに到達するまでの道のりが非常に厳しい。

投球内容から見ればグリーンがリベンジを果たしたわけではないが、チームの立場から見れば非常に気持ちの良い逆転勝ちを収めた。打線が疲労を感じていないことは大きな強みだ。今回の試合は両チームの左腕エース対決だが、カブスが左腕相手に依然として不調であるのに対し、最近のシンシナティは左腕攻略が非常にうまくいっており、この点が勝負を決するだろう。戦力で勝るシンシナティ・レッズが勝利に近い。

予想スコア:7-3 シンシナティ勝利

ハンディ:シンシナティ勝利

アンダーオーバー:オーバー



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