ニューヨーク・ヤンキース vs ボストン (MLB 7月6日 08:05)
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◈ ニューヨーク・ヤンキース
ネスター・コルテス(4勝7敗、3.51)がシーズン5勝に挑みます。30日のトロント遠征では4.1イニング3失点の不調で敗北を喫し、やはり遠征に弱い投手であることを示しました。ホームゲームの強さは確かですが、今シーズンのナイトゲームで4勝4敗、2.63と強い点は注目すべきポイントです。前日の試合ではモンタスとマルティネスに対してホームラン3本で挙げた4点が得点の全てだったヤンキースの打線は、ホームラン以外の得点が出ないことが致命的です。5打数1安打の得点圏成績が示すように、打線の噛み合わなさが深刻な状況です。4イニングで3失点を許したブルペンは、このチームの最大の弱点です。
◈ ボストン
タナー・ハウク(7勝6敗、2.67)がシーズン8勝に挑みます。30日のサンディエゴとのホームゲームでは4.1イニング8失点の不調で敗北を喫し、6月の間に2勝1敗、4.85と以前に比べて投球内容が少しずつ揺らいでいます。昨年のヤンキース遠征では6イニング2失点の敗北を記録しましたが、最近のハウクの投球を考えると期待値はQS程度でしょう。前日にマイアミの投手陣を攻略して6点を挙げたボストンの打線は、5つの盗塁が勝負を決めたと言っても過言ではありません。18打数4安打の得点圏成績は少し物足りないです。5イニングで5失点し、ピベッタの勝利を吹き飛ばしたブルペンは、最近負担が大きくなっています。
◈ コメント
最近のヤンキースの打線はホームラン以外での得点力に問題があります。ハウクの最近の投球を考慮すると、今回の試合も容易ではないでしょう。鍵となるのはコルテスがどれだけ耐えられるかですが、最近のボストンは左腕相手に好調を続けており、コルテスの投球スタイルは既にマイアミ戦である程度ボストンの目に馴染んでいるタイプです。相性で優位に立っているボストン・レッドソックスが勝利に近いです。
◈ 推奨ベッティング
[[勝敗]] : ボストン勝利
[[ハンディ]] : +1.5 ボストン勝利
[[U/O]] : 8.5オーバー▲