6月8日 MLB ワシントン アトランタ 海外野球分析 スポーツ分析

6月8日 MLB ワシントン アトランタ 海外野球分析 スポーツ分析

date_time 2024-06-07 19:20:22 comment
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ワシントン・ナショナルズの救援陣の不振が逆転負けに繋がり、ジェイク・アービン(3勝5敗、防御率3.39)は今季4勝目を目指す。クリーブランド遠征では6回2失点の好投で勝利を挙げ、遠征に強いアービンの姿が再び現れた。最近3試合連続で6回以上2失点以下の好投が続いており、アトランタ遠征では6回2安打無失点の好投を見せたのは明らかな強みだ。前日の試合ではレイナルド・ロペスに対して6回裏に2本のホームランで挙げた2点が得点の全てだったワシントンの打線は、最近のホームゲームでの打撃不振がかなり深刻なレベルに達している。特にアトランタの救援陣攻略の失敗は示唆するものが大きい。登板と同時に崩れ、チームに敗北をもたらしたハンター・ハービーは、同点の状況での投球が最も不安定である。

ホームランを引っ提げて逆転を果たしたアトランタ・ブレーブスは、クリス・セール(8勝1敗、防御率3.06)が今季9勝目に挑む。オークランドとのホームゲームでは4回8失点の不調なピッチングを見せ、昼間の試合に弱い問題が露呈した。ワシントン相手には今季初登板だが、夜間試合で5戦全勝、防御率1.06というのは大きな示唆がある。前日の試合では、パーカーとハービーに対してホームラン2本を含む5点を挙げたアトランタの打線は、後半に2本のホームランを放ったのが勝敗を分けたと言っても過言ではない。ブライアン・アンダーソンを急遽契約して使わなければならないほど、現在の打撃には問題があるのは明白である。3回をパーフェクトに抑えた救援陣も、このようなパフォーマンスを続ける必要がある。

パーカーとロペスは予想通りに良い投球を見せたが、試合は後半に大きく揺れ動いた。そして第1戦の流れはシリーズ全体に影響する可能性がある。アトランタの先発が夜間試合のセールであることを考えると、アービンが快投を見せる必要があるのが現実である。しかし、ホームゲームのアービンは遠征に比べてやや物足りないもので、前日の試合で他の投手でなくハービーが崩れたことが後遺症を残すだろう。先発で優位なアトランタ・ブレーブスが勝利に近い。


予想スコア 4:2 アトランタ勝利

ハンディ:アトランタ勝利

アンダー/オーバー:アンダー



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