2023年7月5日午前9時10分 MLB コロラド vs ミルウォーキー 試合の案内

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コロラド

カル・クワントリル（6勝6敗、防御率3.78）がシーズン7勝目に挑戦します。30日のホワイトソックス遠征で5.1イニング5失点の不振で敗れたクワントリルは、最近3試合連続で投球内容が悪化している問題を抱えています。最近のホームゲームの投球を考慮すれば、一応QS（クオリティスタート）まで期待する余地はありそうです。前日の試合でコリン・レイ攻略に失敗し、8安打完封負けを喫したコロラドの打線は、得点圏での8打数無安打が致命的でした。特にブレント・ドイルが一人で苦しんでいたのが問題です。その中でもピーター・ランバートが4.1イニングを2安打無失点で抑えたのが幸いでした。

ミルウォーキー

トビアス・マイヤーズ（5勝2敗、防御率3.26）がシーズン6勝目に挑戦します。30日のカブスとのホームゲームでマイヤーズは6イニング3失点の投球を見せ、ホームラン1本に悔いを残しました。投球組み合わせと打球の特性を考慮すれば、クアーズ・フィールドでのマイヤーズの期待値はちょうどQS（クオリティスタート）くらいです。前日の試合でダコダ・ハドソンを攻略し、クリスチャン・イェリッチのソロホームランを含む3点を上げたミルウォーキーの打線は勝利したものの、打撃が良いとは言い難い状況です。特にランバート相手に得点できなかったのは問題として十分です。ジェイコブ・ジュニスが一人で2イニング無失点の投球をしてくれたのは大きな支えとなります。

コメント

今回のシリーズでは両チームの打撃がクアーズ・フィールドを活かしきれていない様子です。しかし、コロラドはブレント・ドイルが確実に自分の役割を果たしているのがポイントです。トビアス・マイヤーズの投球スタイルはクアーズ・フィールドで打たれやすいタイプで、ミルウォーキーは今回のシリーズでコロラド投手陣のシンカー攻略に苦戦しています。そして、クワントリルはホームゲームでのシンカーの威力がチーム内で最高です。相性で優れているコロラド・ロッキーズが勝利に近づいています。

おすすめベッティング

[[勝敗]] : コロラド勝利

[[ハンディ]] : +1.5 コロラド勝利

[[U/O]] : 10.5 アンダー ▼